しめうらブログ

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侍ジャパン強化試合

特に書くことないので、まずはこの前の侍ジャパン強化試合のことでも。

 

1日目

先発は日本はソフトバンクの千賀、オーストラリアは元楽天のブラックリーでした。

ブラックリー選手の成績

日本ではわずか3試合の登板。先発ローテに入ることができず、1年でNPBを去りました。

 

序盤は千賀選手が圧巻のピッチング。「お化けフォーク」と称されるフォークと150km/h台のストレートを操り、オーストラリア打線を2回無安打6奪三振の投球。日本のエースでしょう。

一方のオーストラリア代表ブラックリー選手も、ツーシームカットボールなどの手元で動く球を使い、日本打線に的を絞らせません。左のこういうタイプってNPBになかなかいない気もします。

試合は互いに譲らず6回、一死二塁のチャンスで柳田、筒香の連続タイムリーで2点を取った日本がそのまま勝利しました。中継ぎ陣もしっかり抑え、アジアCSや昨年ブレイクした投手陣が躍動する結果となりました。 

2日目

先発は日本は楽天の則本、オーストラリアはアサートンでした。

試合は序盤から日本が試合を作ります。1回には上林が、2回には秋山と松本がタイムリーを放ち3点を取ります。

則本も力強いストレートと変化球を織り交ぜ2回1被安打5奪三振の上々なピッチング。期待の若手の活躍もあり、2試合連続の完封リレー。2試合とも投手力を見せる結果となりました。

日本はその後秋山、松本の1、2番コンビのタイムリーで中押し点を入れ結局6-0で勝利しました。

考察

アジアCSのメンバーも加えた今回の強化試合、2試合とも無失点に抑えたのは大きいと思います。正直このメンバーであれば1点くらい取られると思いましたが……

野手はWBCメンバーに頼られたのもありますね。特に第1戦は柳田こそタイムリーを打ちましたが、チャンスメイクは秋山と菊池ですし。そんな中、第2戦松本が3打数2安打3打点とチャンスに強い打撃をしたのは良い収穫だとは思います。とはいえ東京五輪まで2年、代表に選ばれたメンバーも、選ばれなかったメンバーも何が起こるか分かりません。これからのシーズン、若手には頑張ってもらいたいです。